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子どもの顔が見てみたい
2007/10/16 (火)
蕎麦やラーメンは音を立てて啜る、たまご飯は茶碗に口をつけてかっこむ、落ちたものでも3秒以内なら食べる、という程度は食べ方について男らしさを持ち合わせているつもりだ。
ついでに言えば、麺類を途中で噛み切るような食い方をする奴はいくら食の知識があっても食い物を語る資格はないという男義あふれる熱い想いを持ち合わせていることについて公言することについてはやぶさかでない。 飯はうまそうに食えばいいと思っている。 いきなり話がそれるが、いつぞやテレビ番組でタレント達が麺類の試食をしていた。 誰だったか忘れたが、最初に食べたのが一発屋歌手出身の50代男で、豪快に麺を箸で持ち上げて口に持っていくまではよかったが、口いっぱいになったところでブチブチっと麺を噛み切った。 そして、『うわぁ、うまっ!』と馬鹿丸出しのコメントをいい、歯によって分断され元の丼に落とされ短くなった麺を含む丼の中をぐるぐると箸でかき回し、次の試食者である若手お笑いタレントに回した。 お笑いタレントにならなくて良かったとしみじみ思ったある日の出来事だった。 話を戻す。 今日、うどん屋で飯を食っていると、真横でうどんと丼もののセットを食っているおやじの動きが気になった。 一般的にホモ・サピエンスが麺や丼ものを食うときの動きと明らかに違う、箸で何かを混ぜ合わせる動作が生んだ違和感だった。 ちらっと見てみると、そのおやじは親子丼であったらしい丼の中を箸でぐるぐるかき混ぜている。 それも、一口食べるごとに全体をかき混ぜている。 Kaiはたまご飯についてはよくかき混ぜる派に所属しているのだが、たまご飯で行うたまごと飯をよくかき混ぜる作法と丼ものになってしまった固まりかけのたまごを飯とかき混ぜる蛮行とは全く話が違う。 丼もののたまごというのは、固まってるんだか固まっていないんだか分からないという、断っているのに笑っているという欧米人には理解しがたいジャパニーズスマイル的なところが日本人の心を捉えていて、日本の食文化となっているものだ。 その丼もののたまごを混ぜてしまっては丼ものとしてのアイデンティティが崩れてしまい、見た目も残飯そのものだ。 おまけに、そのおやじは一口ごとに『くちゃ』と音を出して食べてやがる。 『くちゃくちゃ』と噛むたびに音がするのではなく、一口につき一回だけ『くちゃ』と音がするのだ。 なんという異端。 こんな親ならば、肘をついて食べてはいけないとか、迷い箸はみっともないとかいう躾を子どもにしているはずがない。 子どもは親を見て育つ。 そして、子どもは無限の可能性を持っており、はるかに親を超えることがある。 子どもの顔を見てみたい。 ヒーロー
2007/10/18 (木)
秘密組織に誘拐されて体内にメモリーチップを埋め込まれたあと、そのときの記憶を消されて戻ってきた人が何かのきっかけで消されていたはずの記憶を取り戻す。
または、時間のループに取り込まれた人が何かのきっかけで自分がループに取り込まれていることに気がつきなんとかそのループを抜け出そうとする。 そのきっかけとなるのが、たとえば、昨日貰って花瓶に生けたはずの花が妙にしおれているとか、腕時計にかすかに血が付いていたとか、久しぶりに電話をかけてきた相手の携帯のメモリ番号がたった今荷物を入れたコインロッカーの番号と同じだったりとか。 だから、今日朝からずっと金曜日だと思って過ごしていたってことは、みんなの知らない間に強大な秘密組織の恐ろしい陰謀が行われていて、唯一そのことに気がつきあるKaiが世界を救うヒーローとして選ばれたということに違いない。 (単なる勘違いとか言わないように) 詩人
2007/10/22 (月)
朝食で食べたちりめんじゃこの中に、昨日の夕食で焼き魚にして食べたイワシのこどもがいたという可能性ってのもないとはいえないよなぁ。
そう考えると、本当はとてつもない偶然を体験しているのに、当の本人は気がついていないことってたくさんあるんじゃないかなぁ。 とか考えているのは暇だからだと思う。 |
その店では貸出も返却も同じカウンターで処理していて、だいたい3人の店員がカウンター対応している。
いつも店に行く曜日と時間が同じだからだろうか、店員の顔ぶれもあまり変わらない。
ある日、借りていたDVDを返却し、店内でDVDを物色して今日借りる分を持って再びカウンターに行くと、返却したときと同じ女の店員にあたった。
まぁ、3人しかカウンターに立っていないので珍しくはない。
後日、借りるために別の店員の前で並んでいたところ、先頭の客がもたもたしていて全く進まない。
隣の列を見ると並んでいる客がいなくなったのでそこに移るとまたその女の店員。
別の日、別の店員のところに並んでいたところ、その店員が調べものかなにかでカウンターを閉じてしまい、その前で待っていた客が他の2箇所のカウンターに振り分けられることに。
前の二人が左のカウンターに行ったので右のカウンターに行ったところ、その女の店員。
こうなると少し意識してしまう。
『この人、私のことが好きだからいつも私のところに持ってくるのね』とか思われたらどうしよう。
その店員が可愛いなら、まぁアリなんだけど、かわいくな・(自主規制)
昨日も返却しようとしたらそのカウンターだけ客がいなかったので、あえて店内を一回りしてからカウンターに向かったが、やっぱりそのときもその店員が最後の客をさばき終わったところだったため、その店員以外のところにいくと不自然になりそうなので仕方なくその店員のところへ。
偶然が重なっているだけで君のことを好きなわけじゃないというか、気にもしてないんだよ、こっちも他のところに並びたいんだけど、何故か君のとこしか空いてないもんでしょうがないんだよ、だから変に意識しないでね、あ、いっとくけど、運命とか赤い糸とかは全く関係ないから、ということをわざわざ言うのも変だしなぁ。
別の意味で想いが伝えられなくて困っている。
他の店員に『あの人、私のことが好きみたい』とか言ってないか、とっても心配。