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インドカレー
2006/8/21 (月)
カレーを作ることには自信があった。
といってもルーは市販のルーを使う。 S&Bゴールデンカレー辛口。 それでも店を含めて人の作ったカレーより自分で作ったカレーの方がうまいと思っていた。 けれども本場インドのカレーは別物で店で食べるものだと思っていた。 ところが、なんとなくネット徘徊していると、どうやらインドカレーもそんなに特別な材料や手間はかけずに作れるらしいということがわかった。 あちらでは毎日3食カレーだったりするんだから手間はかからないかもなぁとは思っていたものの材料は何種類ものスパイスが必要で日本ではデパートやこだわりのある食材店じゃないと買えないんじゃないかと思っていた。 なんか、文章が『思っていた』ばかりで頭悪そう。 で、あちこちのサイトを参考にしつつ足したり引いたりしながら何度か作ってみて、今までの中で一番よさげなものを記録。 4人分位になるかな。 スパイスはいちいち挽くのが面倒なのでパウダーを使った。
なるほどねー、あの本場専門店の赤いのはトマトの赤さだったのか。 いやぁ、ルーで作るカレーよりも簡単で早い。 ジューサーでなめらかにするのがめんどうなら省略していいんだし。 赤や黄色の染みが付いたTシャツのことなんてどうでもよくなる。 ココナッツミルクは缶詰の液体よりもパウダーを買っておいた方が便利。 もう少しコクが欲しいときは盛り付けた後に生クリームをひと回しすると見た目も良くなる。 某サイトでマスタードシードは必須と書いてあったがなんだかこれを入れると苦くなるので入れないようにした。 コリアンダーはパウダーを最初に、ホールを仕上げに使うといい。 コリアンダーとクミンで本場のカレーの香りが出て、トマトとココナッツミルクで深みが出るのでこれらは必須。 あとはお好みで足したり引いたりしてみて。 積ん読
2006/8/23 (水)
立て続けに、一部平行しながら本を読んでいる。
魍魎の匣 箱と水晶と100ドル札が頭でぐるぐる回っている。 ダ・ヴィンチ・コードはオチを考えずに話を盛り上げちゃって収拾つかなくなった芸人のような印象。 練り上げられた京極を読んだあとに読んだのでがっくし感が倍増。 やっぱ、京極いいわ。 ウルトラ・ダラーはハードボイルド的な描写方法がでてきたりして、真面目でおとなしそうなあの人が書いたと思ったらなんだかおもしろい。 無理していかにもという小説的文章にしているけれども淡々と書いた方がより真実かフィクションかわからないと思えるような面白い作品になったのではないだろうか。 日本の面影は日本人より日本を愛して日本に詳しいラフカディオハーンにちょっと嫉妬。 犯罪報道の犯罪はかなり昔の本だけれどもマスコミに就職しようと思っている人をはじめ、多くの人に読んでもらいたい。 まだ読みたくて買ったけれども手を付けてない本が数冊ある。 同時進行は辛いんだけどつい気分転換がてら別の本を開いちゃうんだよなぁ。 電車の旅
2006/8/25 (金)
酒を飲みながら電車で旅をするのが好きだ。
好きだ、といってもそのために旅をするわけでもしょっちゅう旅をしているわけではなく、そういうのっていいなぁと思っているといった方が正確だ。 実際には年に1、2回新幹線という味気ない乗り物でむりやり旅情を感じているふりをしながら酒を飲んでいるだけだ。 この少ない機会にいかに自分で納得できる『電車に揺られながら酒を飲む』ことができるかをいつも考える。 飲むのもビールは腹が一杯になるので350缶を1本飲んだら他にうつりたい。 日本酒は顔が熱くなるのであまり飲みたくない。 そうするとウイスキーか焼酎か。 もっと悩むのは肴だ。 kioskで売っているサキイカやナッツはちょっと飽きる。 せいぜいビール1缶しかもたない。 駅弁のおかずを肴にというのもちょっと味が濃くてきつくなる。 結局、いいものが思いつかないままナッツや弁当で妥協している。 まだやったことはないけど缶詰はなかなかいい線いっているかなぁと思っている。 オイルサーディンなんかかなりいいけど油が多すぎてこぼしそう。 サバの水煮なんかも汁がねぇ。 そもそも開けた蓋を落としたりしてズボン汚しそう。 あとちょっと酸っぱめのものも欲しいなぁ。 こうなるとスーパーのお惣菜コーナーで3、4品買うってのがいいのかも。 なんだ、簡単じゃん。 でもよく考えると、電車の旅に限らずいつも酒を飲むときに肴に困っていて居酒屋などでもいつまで経っても肴が決まらない。 これだと惣菜コーナーで立ち尽くすことになることは目に見えている。 酒を飲み始めて年数が経っているのにこれじゃいかん。 なにか『これさえあればいくらでも酒飲めるぜ』というものをみつけなければと思いつつ、こういうことを考えること自体が肴になっている。 あ、なんだかしょうもないエッセーのようなオチになってしまった。 スモーキー
2006/8/29 (火)
アイラ島は最もピート臭とかスモーキーと表現されるモルトウイスキーを作る。
その中でもアドベックは最も癖が強い。 しかし、ボウモアやラフロイグと比べると確かに香りはスモーキーだけれども味はアドベックの方が素直に感じる。 最近、このアドベックを家で舐めている。 通常、飲み物はキンキンに冷えているのが好きなのでスコッチなどはロックで飲んだりするけれども、モルトウイスキーについては常温のストレートで飲む。 そうしないと香りも味もわからなくなってもったいないから。 で、アドベックをちょっと舐めて氷を入れた水を飲む。 せっかくなので何かいい肴を、と思い冷蔵庫を漁る。 すると冷凍室にベビーホタテを発見。 翌日、ベビーホタテを冷凍室から冷蔵室に入れダイソーへ。 大きなダイソーで以前サクラチップを売っていたのだ。 ちょっとした肴のつもりなのでこれで充分。 家に帰り中華鍋にアルミホイルを敷く。 その上にサクラチップを一つまみ置き、アドベックをちょっと振り掛ける。 そして中華鍋の上に網を乗せる。 この網の目がベビーホタテより大きいので網の上にアルミホイルを置き爪楊枝でぷすぷすと穴を開けてから解凍されたベビーホタテを置く。 中火にして1分位でチップから煙が出てくるので少し火を弱めて中華鍋と直径が同じくらいのボールで蓋をする。 5分位して蓋を取ると茶色くなったベビーホタテ。 しかしアルミホイルを網に置いているので下側は色がつかない。 そこでベビーホタテをひっくり返して、チップを継ぎ足して再び燻製。 5分位して火を止め、ベビーホタテをステンレス製のざるに入れて水分を飛ばして味をなじませるため3時間ほど置く。 こうやってできたベビーホタテの燻製を肴にアドベック。 旨い。 ちょっと燻すだけでうまくなるもんだ。 スモーキーにはスモーキーが合うね。 でも家中が燻製の臭いで大変。 3日くらいは臭いが取れない。 |
福岡はうどん文化圏なので蕎麦屋というものが少ない。
最も、蕎麦が食べられないわけではない。
蕎麦を食べたいときはうどん屋に行く。
で、その近所の蕎麦屋。
狭いので店の引き戸を開けるとすぐ長テーブル2つを並べている。
入り口側にも椅子が置いてあるので人が座っていると入れない。
狭いのに小上がりがあってちゃぶ台のようなテーブルが2つ。
手打ちのざる蕎麦が480円なので庶民的な昔ながらの店で哀愁を感じる。
親父が作り、おかみさんが接客、息子が配達。
味も特別うまいわけではないけれども、ちゃんと真面目に出汁をとって丁寧に作っているということは伝わる。
ぽそぽそしているけれど蕎麦の香りがある。
けれども駐車場もなく住宅も会社も周りにあまりないので客がいない。
2回ほど行ったけれどもなんだか人の家に行ってその家族の目の前で一人よそ者が食べてるような感じなので足が遠のいていた。
それがたまたま他に行こうと思うところがなくて困っていたときにこの店のことを思い出した。
すると、狭い店がほぼ満席。
小上がりがひとつ空いていたのでそこに座る。
客が皆、ニッカポッカ。
なるほど、その店のすぐ真横に大き目のマンションが建設中だからか。
住宅も会社もあまりないという飲食店にとって致命的なロケーションゆえ、この店のほかには飲食店やコンビニがないことが効をなして現場の人たちが入れ替わり立ち代わりやってきていたのだった。
ミニバブル到来。
おそらく開店以来数十年、こんなに客をさばいたことがないであろう厨房。
マンションが建ちあがるまでに稼げるだけ稼いでもらいたい。
九州から出たことがないというのが口癖のおかみさん(想像)をどこか旅行に連れて行ってもらいたい。
うちが貧乏なばっかりに40近くなっても嫁がもらえない不憫な一人息子(想像)に働き者の娘を見つけてあげて欲しい。
心配なのは、店主がなぜ客が来ているのか理解しているかどうか。
『本で紹介でもされたのかな』とか『世間の舌が俺に追いついた』とか勘違いして人を雇ったり改装したりしないようにして欲しい。
マンション建設後、また行ってみたい。