[7]
りっか
2007/9/3 (月) 23:20:11
【法人税法】
ここ数年の法人税法の本試験の問題については賛否両論のようですが
私見ではとても良い問題だったな、という印象です。
理論については、財表のような小問形式で、ポイントをつく問題。
暗記が全く不要とは個人的には思えませんが、これまでの「ひたすら速記型」とは違い
規定を理解しているかどうかがまず前提としてあって
かつ、問いに対する的確な回答を根拠付けて述べられるかどうかを試すものだったように思います。
また、従来は「出ない」と言われていた、その年の改正点を含んだ理論問題でした。
税理士としては、税法の改正点を十分にチェックするのは当然のことであり
特に今年に関しては「減価償却」という重要で話題性の高い改正があったため、出題は妥当だったと思います。
計算については、すでにKa2さんが下で書かれていますが
「税務上の処理」だけをさせるのではなく、「適正な会計処理」を考慮したうえでの税務調整を求められる問題でした。
専門学校では、試験委員対策として様々な形式の答練が実施されており、これはこれで目新しかったのですが
ここまで「会社上の処理」を考えさせるような問題はやはりなかったように思います。
ただ、ひとつ難点(といいますか、気になること)が・・・
例によって、計算においてもコメント・根拠等を付すことを要求する問題でしたが
そのいわば小論文のようなものが、どのように採点されるか? という点です。
これらを逐一チェックして採点するとは考え難いのですが、だとしたらどこに、どのような基準で配点されるのか?
自己採点が非常に難しいです。通知がくるまでは結果がどうなるか、まるで予測がつきません・・・。