平成19年度税理士試験試験問題について

ここ数年の税理士試験は従来の丸暗記型の勉強では対応できなくなってきています。
平成19年8月7日から9日に行われた平成19年度(第57回)税理士試験の試験問題について受験生の皆さんの意見を募集します。
今回の問題は税理士となるための知識を試すための国家試験としてどうでしたか?
試験委員の声、考え、想いは試験問題でしか伝わりませんが、受験生の声は届けることができます。
合格しても出来なくても納得できる試験問題にするために、あなたの考え、感じたことを書いてみませんか。
なお、今回はあくまでも問題についてなので制度等についての意見は控えてください。
科目も忘れずに。

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[1]
とと
2007/8/11 (土) 15:33:36
【消費税】
実務的な内容の区分について出題が多くなってきた気がしますが、
初見の問題で実務上で慣行的に行われているままの知識で解いた場合に
消費税の解釈的には間違いであったという結果を伴うことも多いので
受からなければいけない試験としては、辛いときもあります。
こういう場合は厳密な知識のみで判定できる実務経験のない受験生が優位に働きますね。

[2]
TAMA
2007/8/12 (日) 14:18:47
【消費税法】
理論問2の問題はとても良い問題だと思います。
取引自体は複雑ではなく、消費税の課税体系をしっかり理解出来てさえいれば容易に解答できる問題でした。
実務では当然、税法上の取扱いについての説明能力は必要になるので、
税理士試験本来の目的に適っていると感じました。

【法人税法】
理論の早書き大会から解放してくれましたね。
来年以降がどうなるのか分かりませんが、
機械的な作業から、税法上の取扱いへの理解を重視した、今回の試験委員のような問題へシフトしていく事を願います。

[3]
ぴちょん
2007/8/12 (日) 21:19:45
【簿記論】
全体としては読みにくい言い回しではなかったのですが、
随所にひっかかりそうな資料なり言い回しがあったので、少し解きづらい感じでした。
解答箇所も1箇所の間違いで、連鎖的に間違ってしまうと感じました。

【財務諸表論】
理論の印象なのですが、「簡潔に」書かせることを重視しているように思いました。
長々と解答を書けば、部分点を狙うことができるのかもしれませんが、
簡潔にとなると、ポイントとなる言葉をずばっと書かないといけなくなりなぁ、と思いました。

[4]
ka2
2007/8/13 (月) 10:3:3
【法人税法】
計算についてですが、決算修正型でしたが従来の問題の様にパターン化されたものではなく、会計税務双方を理解した上で修正仕訳するのか申告調整とするのかの判断等を通して会計指導から申告まで触れることとなる税理士能力を問うすばらしいものに感じられました。
尚、この感想は試験後、冷静になってからのものです。

[5]
ちょめぞう
2007/8/14 (火) 3:20:38
【所得税】
理論についてはやはり従来の暗記だけでは対応出来ない応用問題が出題され、計算での知識を含めた理解度を問う良問でした。また、更正の請求や修正申告といった実務的にも重要な論点が出題され、予備校の予想ランクに依存していては対応するのが難しいとも思えました。

計算については総合+個別という非常にボリュームのある問題であり、更に個別問題では申告の有無を作文させるという とてもおもしろい問題だったと思います。

理論・計算共に税理士試験として良問だったと感じました。

[6]
22
2007/8/28 (火) 14:10:15
相続税

理論については、問いかけに対して該当する規定を適格に挙げることができるか、また、具体的な取り扱いがどうなるかを問うもので良い問題であったと思います。事例形式の理論についても暗記とは縁遠く、実際にどのような適用になるかを理解していなければならず、良い問題であったと思います。

計算問題については、かなり特殊な親族関係になっており、このような稀なケースではなく、もっと一般的でかつ、実際的な財産取得のものが良かったのではないでしょうか。
愛人がこんなに多く財産もらうなんて、と思います。

[7]
りっか
2007/9/3 (月) 23:20:11
【法人税法】
ここ数年の法人税法の本試験の問題については賛否両論のようですが
私見ではとても良い問題だったな、という印象です。

理論については、財表のような小問形式で、ポイントをつく問題。
暗記が全く不要とは個人的には思えませんが、これまでの「ひたすら速記型」とは違い
規定を理解しているかどうかがまず前提としてあって
かつ、問いに対する的確な回答を根拠付けて述べられるかどうかを試すものだったように思います。
また、従来は「出ない」と言われていた、その年の改正点を含んだ理論問題でした。
税理士としては、税法の改正点を十分にチェックするのは当然のことであり
特に今年に関しては「減価償却」という重要で話題性の高い改正があったため、出題は妥当だったと思います。

計算については、すでにKa2さんが下で書かれていますが
「税務上の処理」だけをさせるのではなく、「適正な会計処理」を考慮したうえでの税務調整を求められる問題でした。
専門学校では、試験委員対策として様々な形式の答練が実施されており、これはこれで目新しかったのですが
ここまで「会社上の処理」を考えさせるような問題はやはりなかったように思います。

ただ、ひとつ難点(といいますか、気になること)が・・・
例によって、計算においてもコメント・根拠等を付すことを要求する問題でしたが
そのいわば小論文のようなものが、どのように採点されるか? という点です。
これらを逐一チェックして採点するとは考え難いのですが、だとしたらどこに、どのような基準で配点されるのか?
自己採点が非常に難しいです。通知がくるまでは結果がどうなるか、まるで予測がつきません・・・。

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